マルクスの先入観
そういう方もたくさんいますけどね。
マルクスの先入観みたいのですかね。
はいはい。
今日は箭内さんにお越し頂いたのも、堂書店後ろに本並んでますがまだ世の中に知られていない、堂書店をどうやってアピールしていくかということで。
どうしたらいいんですかね。
そうですね。
まず堂書店という場所が書店が、どういう書店なのかちょっと教えてほしいなと。
まず最初にオリエンテーションっていうのが必ずあるんですよ。
「こんな特徴があります。こういうところに気をつけて作ってもらえたらうれしいです」
堂書店のオリエンをまず僕が受けてみようかなと。
基本的には僕が好きな本を扱ってるんですけど、自分の自宅にある本棚を拡大して自分の宝物のような、ちょっと売りたくないんだけどなっていうぐらいのものを、置いてる本屋ですね。
いいですね。
本当に売らないとかないですよね。
本当に売らないとかはないです。
気に入らない人には売らないとか。
もしかしたらあるかもしれない。
でも一番来てもらいたいのは、本好きなんやろうなって自分で思ってるけど、まだそんなに読んでなくて後の本好きというか、ちょっと背伸びして古本屋へ行ってみようかなって思ってる、そういう人にちょっと緊張しながら、来てもらいたいっていう居心地もいいけど、緊張感も少しあるっていう…。
なんか矛盾してるんですけど。
いずれにしても頭の中に入っていく感じですかね。
脳の中に。
はい。
一口に広告と言ってもいろんな切り口があると思うんですね。
役割がある。
代表的なものをフリップに書いてみたんですけれども。
情報提供的な広告。
説得的な広告。
まず情報提供的な広告というのはそもそも商品であったり、サービスの内容を消費者に伝えるような広告ですね。
それこそスーパーの商品のチラシとかはそうですか?
そうですね。
堂書店で言えば店の場所や開店時間などの情報が、分かる広告です。
これすごい重要な大事な広告なんですけど、広告を作る側からすると案外大変なんですよ。
あれも入れて下さいこれも入れて下さい。
15秒の中に詰め込みたい。
だからクリエイティブ的に、それをどう面白くジャンプさせようかみたいなことがしづらいのが、この情報提供的広告なんじゃないかなとか。
実際にクライアントの方からこういった新商品の情報を盛り込んでほしい、というのは結構たくさん出てくるものですか?
すごい出てきます。
それを全部言ってるうちに15秒からはみ出してしまうような、オリエンテーションにどうしてもなってしまいますから。
でもものを作ってそれを世の中に送り出す親としては、いろんな情報をちゃんと伝えたいというのはあるんでしょうね。
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