テレビや雑誌の広告が減ってインターネット広告が増えてる
あ~!なんか自分に合ったような興味があるような事というのが、引用して出てくるのはすごくいいかなと便利かなと思います。
自分に合った広告が出てくるじゃないですか。
それなぜだかわかります?
わかんないです。
そう言えば、なんで出てくるんだろうって。
それを「ビッグデータ」と言いまして、自分に合った自分の調べたものとかの情報が蓄積されて、この人はこういうのが好きだという広告が出てくる。
へぇ~!それどう思います?
そのビッグデータについて。
それって自分が見た履歴が何かに行っちゃってるってことですよね。
ちょっと怖いかな。
ちょっと怖いですか?
ちょっと怖い。
消費者のプライバシーに関わる「ビッグデータ」の扱いについて、不安の声もあがっています。
今年6月JR東日本の乗車履歴を購入した日立製作所が、駅周辺のマーケティングや広告に使うと発表。
翌7月乗車履歴は利用者に事前の説明なく、売られていたことが報道されました。
法的に問題はありませんでしたがJR東日本は、大きな批判を浴びました。
「ビッグデータ」は使い方次第で私たちの敵にも、味方にもなるのかもしれません。
ビッグデータがついにいろんな所で現実にも使われ始めてるんですが、一方できめ細かいデータを集めていくと、どうしてもプライバシーの問題というのがあがってきますよね。
突き進めていくと犯罪とかですよね。
事前にこいつが犯罪を起こしそうだとか、ビッグデータが使われるようになるかもしれないし、現に一部そうなってきてるんですよね。
やっぱりちょっと怖さは感じますよね。
自分の情報が全部知られてるってことですから。
そうですよね。
情報が漏れるというか、誰か第三者の所に行ってしまうんですが、そのデータを分析すると次にはやりそうなものとか、売れそうなものとかあるいはいろんな形での社会現象を、先取りできるかもしれないですよね。
そのデータを基に次の流行がわかってしまうんやったら、それに乗っかりやすいですからやっぱり未来を、データが変えていってしまう可能性はあって、はやりを作れたりもすると思うんですね。
そうですね。
今お話を伺っていてひょっとしたら経済学にも、大きい影響を与えるかもしれないなと思ったのは、今後どんどんそういったビッグデータを使った分析結果が、浸透してくるとビッグデータは人々の行動を、変えていっちゃうかもしれないですよね。
僕がちょっと思ったのは最近はテレビ雑誌の広告が減ってきて、代わりにインターネット広告が増えてるという現状があるんですが、そのインターネット広告になってきめ細かくターゲティングした、ある意味ムダのない広告が増えるのはメリットである一方で、前編でゲストにお招きした箭内さんの広告を作る姿勢とか伺ってると、とりあえず食わず嫌いでも広告パッと見ることによって、自分の中での何かが変わるというのがあったりするのかもな、というのが逆に新鮮な気づきでしたね。
僕もそう思いますね。
やっぱり自分の必要なものだけが、情報として入ってくるだけだとジャンプできないですし、ずっと自分の身近な所でウロウロするだけになるんで、やっぱり急に訳わからない価値観とか、変なモノを見たときの自分の考えが急に動く事ってありますもんね。
今後の広告の未来とかどうなっていくのか、いろんな可能性がありそうですが注目して見ていきたいですね。
「広告」カテゴリーの関連記事