今までの広告とインターネットの広告はどう違う?
20円よりもちょっと高い金額を、入れておけば勝てたのに余計なお金を払いすぎちゃった。
そういったリスクがセカンドプライスオークションだとない。
これによって一気に間口が広がって、使われるようになった経緯があります。
なるほど。
今までの広告とインターネットの広告はどう違うんですかね?
従来の広告っていうのはある意味ブラックボックスで、どれぐらい有効かどうかはよくわからないじゃないですか。
お金かけてCM作っても、それによってどれぐらい収益が増えるのかよくわからないけど、さっきの検索連動型広告だとクリックされた回数に応じて、課金されるのでどれぐらい効果があるのか見えますよね。
広告を打つ方からしたら安心というか効果があるって、実感できるって事ですよね。
他にも堂書店と、ちょっと関係あるところで言うとインターネット上の書店、ブックストアってあるじゃないですか。
あそこで自分が何か本だったり、アイテムを購入すると過去にこの本を買われた人は、こんな本も買ってますみたいな形で情報が出てきたりあとは、そうじゃなくてもお薦め本とか結構表示されるんですよね。
関心のある人にきちんと関連性の高い情報を届けられると。
無駄がないですね。
ないですよね。
インターネットの広告の大部分は、今消費者が検索した何かをデータを出してくれるわけです。
自分はこんなものが欲しいです。
それに合わせた広告を、打つことができるのでこれを「ターゲティング」と呼んでますが、そのターゲティング型の広告が簡単にできるようになってきてる。
不特定多数の人に無差別に広告を打つんじゃなくて、ちゃんと必要であろう人に送れるということですね。
風呂なしのアパートに僕ずっと住んでるときに、ポストに「1億円ぐらいのマンション買いませんか」と来てたんですが、ウソやろと思いましたけどね。
う~ん。
広告のターゲティングに必要なのが消費者の購買履歴や、インターネットの閲覧履歴などのデータです。
この膨大なデータは「ビッグデータ」と呼ばれています。
「ビッグデータ」を使った広告は私たちの日常に深く浸透しています。
何気なく使っているさまざまなカード。
電子マネーやポイントカードクレジットカードなどは、企業が顧客の情報を集めるための仕掛けともなっています。
例えば支払い時にカードを使うたびに、購入履歴が登録されます。
「カレーをたくさん食べている」というデータが蓄積されると、カレーのクーポン券が送られてくる。
これが「ビッグデータ」を使った「ターゲティング型」の広告です。
この人はこういうものが好きだというデータが向こうにあって、利用してる人が興味がありそうな広告が出てくるっていう。
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