減反政策とか国の補助政策
ただこういう減反政策とか生産調整っていうのも、政府が2013年に発表したことによれば段階的に減らしていって、最終的にはなくそうとしてるんですよ。
はい。
なぜだと思います?
自由にした方が…。
でも競争って生まれるんですかね?
そうですね。
消費者にとってはいいことですよね。
確かに農家にとっては所得が減るっていうので、厳しい面があるんですけどTPPとか貿易の自由化交渉が、本格化していきますからその中で農家の競争力が強くならないと、結局今度輸入の農産物に負けてしまいますよね。
そうすると少しでも日本の農家の競争力を高めていくような、政策をとっていく必要がある。
なるほど。
で減反政策とか国の補助政策というのを、終わらせていくことで経営感覚のあるような生産者が育っていけば、農業の競争力というのは強くなりますよね。
そうすると新たな雇用も生まれることになるかもしれない。
だからそういうことを目指してるんですよね。
なるほど。
日本人1人あたりの米の消費量は減るばかり。
人口も減っているので国内の米の需要は激減しています。
一方で世界に目を転じると、1人あたりの消費量は僅かですが増えています。
しかも人口が増えている新興国の需要が伸びているため、世界では米の需要が増しているのです。
特にアフリカのお米の需要ってかなり増えてるらしいんですよ。
海外でも日本のお米ですね「ジャポニカ米」と言われてますが。
それは非常に人気が高いんですよね。
へぇ~!確かにお米の輸入の自由化すると日本のお米農家は、潰れてしまうんではないかという意見も多いんですが、ひょっとすると日本のお米こうして世界で人気が出てくると、輸出ができるかもしれないですね。
生産力を強化していって、生産性を高くしていけば卵みたいに品質は変わらないで、値段を安くすることもできるかもしれないですね。
そうすると世界で戦えるということになってきて、輸出もできるかもしれない。
そういうことも含めてね、日本の農業が大きく変わろうとしてる時期なんですよね。
…なのです。
いろいろこうやって食べることもできて、「食べる経済学」っていうのはいいですね。
そうですね。
これからおでん食べるときもね卵を食べるたびにこう…、「物価の優等生」
アハハハッ。
一回経済学のことを頭に。
そうですね。
はい。
おいしくなりますかね?
食べると。
ちょっと難しくなってしまうかもしれないですね。
そうですね。
自分で完結させて隣の人に「卵っていうのはね」って、話しださないようにはい。
気をつけたいと思います。
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