経済学の「サンクコスト」
高かったし捨てられない。
まさにそうです。
高かったのはいつ?
25年前。
そうでしょ。
今は?
今の使用頻度は?
ゼロです。
つまり私たちは今のゼロに気が付かず過去の商品価値、未来の使用頻度つまり未来の商品価値かもしれません。
それに執着してませんか?
という話なんです。
なるほど。
これは経済学の「サンクコスト」
過去に支払った費用は戻ってこないから考えてもムダ。
ん。
ところがねこれってやっぱりハードル高いんですよね。
そうです。
分かってはいるけれどまだちょっと…。
そうね。
だからね断捨離はねこのハードルが高いモノ、一番気になるようなモノは実はハードルが高いので、これはずっとずっと後回し。
あっよかった。
引き出し1つでいいんですね。
引き出し1つ開けて。
いるいらないからです。
今日はね空間を限定してみましょうね。
この空間ということでまず空間全体を見るわけですよね。
でねこういうことですね。
ここ開けましたよ。
この空間の中でこの子たちが、心地よく暮らせる量はどれだけだろうって、まず自分で想定するわけです。
はみ出てますこの辺が。
そうだよね。
まさに。
ここの空間全体をやる時間がなかったら、ここだけでもいいわけですよね。
ここで、一番いらないモノはどれだろうか?
ここの料理本の何冊かは多分何年も見てないと思うんですね。
それからやってけばいいですね。
これ邪魔なのでどけましょうか。
場所を決めたらまずは入っているモノを全部出すことから始めます。
えっ!?
そんなすぐ決断できないです私。
これがこの空間ですよね。
私は見えない収納でどれだけモノを入れられるかって、考えたときにねMAX7割にしてるんです。
だからここ全体も7割が総量規制。
残り3割はモノの通り道。
これは「機会費用」の考え方。
ん。
いるいらないはどうやって?
自分でやってくだけ。
私は実はね「いかがですか?」と聞くだけですけど。
いやいると思うんですこれ。
これもいる。
いります?
ホントに。
これはクリスマスの本なので。
クリスマスも2年分ありますけど大丈夫ですか?
もうこれ13年も前の…でも「すき焼きおでん」なんです。
すき焼きおでんをなにか物を見なきゃ出来ないような自分?
じゃないですよね。
自分自身に自信を持って!これなくてもいいかな。
はい。
じゃあなしで。
これはずいぶん見てたので…。
それはいつ?
子供がちっちゃかったとき。
今お子さんは?
もう高校生です。
これも小学生クッキングなのでこれはもういらない。
わっ!すごい減った。
半分になりましたもんね。
そうですね。
これ半分になってもう一回直すじゃないですか。
平均というか標準がちょっと変わるから、またこん中でいらないモノが出てくるかもしれないですよね。
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