「断捨離」はもともと仏教用語
そうですよ。
あと10年で全体で120万円になるわけでしょ。
やっぱり捨てます?
捨てるかあのソファーがすごいしっくりくる、部屋に引っ越すかですよ。
、そうきましたか。
ええ。
どっちかしかないです道は。
一向に捨てられない。
同じ悩みを抱える主婦の家を訪ねて、捨てられないモノを見せてもらいます。
どういうモノが捨てれないんですか?
じゃあいくつか順番に…。
例えば、こういうペン類…。
めっちゃ分かります。
ボールペンだとかサインペンだとかいろんなモノがあるので。
僕も何個も爪切りとか家にこういう所に入れてるんですけど。
こちらは食器棚なんですけど料理本が…、いろんなお料理が載ってるので捨てられない。
「捨てた方がいいですよ」と言いたいですが、僕も捨てれないので。
フフフッ。
さらに極めつけの捨てられないモノが…。
これは…。
あっ!23年前に買ったんですね。
23年前!?
ただこれ結婚が決まって、結納するときに着ようと思って買った洋服なんです。
高価だったし…。
おいくらしたんですか?
当時。
多分15万円ぐらい。
うわっ!うん捨てなくていいですよ。
このままでは何も捨てられな~い!捨てるプロを招いて指導してもらいましょう。
失礼します。
こんにちは。
やましたさんの指導を経済学の視点から見ていきます。
そもそもですがなんとなくは分かってますが、「だんしゃり」ってどういう意味なんですか?
漢字は分かりますか?
「だんしゃり」の漢字。
「断つ」でしたっけ?
はい。
「捨てる」ですか。
「り」は?
「り」は「離れる」
「私たちの心の中にある執着心を断ってみませんか?捨ててみませんか?離していきませんか?」という、そういう教えなんですよね。
「断捨離」はもともと仏教用語。
私のうちなんですよね。
どうでしょう?
あ~!一番人気がこの引き出しなんですけど。
え~っ!これしか入ってないんですか?
いらないモノを捨ててモノへの執着心から離れた暮らし。
お~!夢のような生活。
うんドリームライフ。
ふふふ~っ。
こちらは結納のときに着られてた思い出の洋服らしいんですけど。
こういうのはやっぱり捨てられないですよね。
つまり捨てたくないもう一人の自分が、「これは結納の時の喜びの幸せだった服だよ。それを捨てるの?」って言い返してくるわけですよね。
「なぜその幸せなとき喜びのあふれた思いの証拠品を私は、こんなに取っておきたいんだろう」と自分に聞いてみてどんな答え?
後悔してしまうんじゃないかっていう心配もあって。
「これを捨てたら後悔する」と思ってること自体は、不安なんですよね。
そうですね。
こう思いません?
「断捨離」カテゴリーの関連記事