温室効果ガス排出量の目標値
インターネットの物々交換サイトにいくつか登録してみたので、見てみたいと思います。
マイトレードですね。
がま口のバッグコートハットと。
あっ!1個来てますねオファーが。
コートに交換希望のオファーが!相手のモノはどんなモノ?
これはこれと交換しようということですね。
相手もやっぱりコート!う~ん!ちょっと似たようなね…。
おしゃれなんですけど…。
僕のはファーが付いてるんですけどこれは付いてないんですよね。
季節的なことを考えるとね思い入れが強いもんでね。
そうですね。
思い入れプラスその…防寒性ですね。
能力の高さは昔やっぱり感じてるので。
そのうち使うんじゃないかっていう…。
ちょっともうちょっと考えたいですね。
はい。
もう…気が済むまで考えて…。
ねぇ。
BadsをGoodsに変えるということを個人の視点で見てきましたよね。
でもね実はもっと大きなところで、国家単位でもこうした取り引きが行われてるんですよ。
へぇ~!ゴミが不足していてゴミを買う国があるっていう話、聞いたことありますか?
知らないです。
北欧にあるノルウェーって国ご存じですよね。
はい。
あのうゴミ不足の状態でゴミを輸入してるんですよね。
へぇ~!首都のオスロでは家庭ゴミや産業廃棄物を燃やした熱を、暖房や発電に利用してるんです。
へぇ~!でそういう施設がどんどん造られて、年間7億トン以上のゴミを処理できるんですよね。
へぇ~!でも1億5,000万トンのゴミしか出されないんですねノルウェーではね。
それでイギリスやアイルランドからゴミを輸入してるんですよね。
不思議な話ですね。
ねえ。
ちなみにこちらは…、全部持っていってもノルウェーはゴミ不足。
他にもね「温室効果ガスの排出権取引」という話、聞いたことありますか?
ないですね。
二酸化炭素がどんどん増えていくと、地球全体が温室状態になっていると。
だからそれを減らそうとしてるわけですね。
はい。
温室効果ガスの排出量というのをそれぞれの国で、「あなたの国はこれだけ」
「この国はこれだけ」と、京都議定書というので決められてるんですね。
だけど減らしやすい国とそうでない国があります。
はい。
例えば温室効果ガス排出量の目標値が同じ、A国とB国について考えてみます。
A国が目標値より多く温室効果ガスを排出し、逆にB国が目標値より少ない排出で枠を余らせていた場合、A国はB国にお金を払いB国の枠を買い取ることができるのです。
Badsをどれだけ減らしていくかっていうときに、人によって減らしやすい人とそうでない人がいるんで、その間で取り引きすれば無理なく減らすことができる。
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