経済学を使えば幸せになる仕組み分かってくる
おいしいですね。
やっぱり食べ物を食べてるとすごい幸福を感じますよね。
そうですね。
今の幸せもっと増やしたいと思いませんか?
思います。
経済学でもっと幸福になるすべが分かるかもしれないですね。
なるほど。
今ある幸せをもっと大きくできると。
あなたは今幸せですか?
経済学を使えば幸せになる仕組み分かってくるみたいなんです!幸せを探す調査員。
街で聞いてみました。
幸せって一体何なんですかね?
ええ~っ?
なるほど健康も大事ですよね。
いかがですか?
いかがですか?
僕が聞かれるんですか?
幸せって何やと思う?
難しいね。
そうですよね。
お幸せそうな雰囲気が出てますもんね。
僕全然幸せじゃないですよ。
にとって幸せってなんなんですか?
余裕がある事ですかね。
あんまりせっぱ詰まってないみたいな…。
それ今の生活がちょっと苦しいって…。
不満を漏らしているわけじゃないですけど。
経済学で幸福度を調べる時にこういう質問をするんですね。
あなたの幸福度をはかる質問です。
0点から10点の間で、あなたの幸せの度合いに点数をつけるとしたら、何点になりますか?
何点ぐらいになりますか?
う~ん5点ぐらいですかね。
5点ですか。
大竹先生はどれぐらいなんですか?
私はですね…8点ぐらいですね。
高いですね。
大竹先生やっぱり幸せなんですね。
もともと多分根が幸せな人間だと思うんですよ。
実はこの幸福度、政府の調査によって日本全国ではかられているんです。
この数字高いと思います?
それとも低いと思います?
自分が幸せかどうかというのは何で決まるもんなんですかね。
なかなか難しい質問をしてきましたね。
難しい質問ですよね多分。
あのね自分の所得が上がったら幸福度も上がると思いますか?
あの~基本的には上がりそうなんですけどね。
そうですよね。
ところがね…。
買えなかった物が買えたりね…。
個人個人はそうなんですよ。
でもこのグラフ見て下さいよ。
50年前から比べると、GDPは4倍以上も成長していますが、今の生活に満足しているかどうかの数値は、上がっていないんです。
ここから分かるのは所得が上がっただけでは、幸せにならないかもしれない。
不思議ですねやっぱりそう考えると。
こういうの「幸福のパラドックス」と言われているんですよね。
戦後人々は経済の成長が幸せにつながると信じてきました。
しかし豊かな生活が得られた一方で、さほど幸せになっていないという矛盾が生じているのです。
「本当の幸せとは何か」。
今経済学で研究課題になっています。
何が幸せかってなかなか難しいと思うんです。
ただ経済学者は…、それが意外にあるんだという事が分かってきたんですよ。
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