先を見るというのは経済学
だから示す要素が足りないという事は、あんまり優れてない方の人たちの立場から、今のまんまだとちょっと困ったなと。
僕自身が今そういう状況にあるという事ですよねこれ。
自分に見合ったシグナルを出す事は大事かもしれないですよね。
そういう意味でいうとこれを言えるという、「僕何もないです」と言えますという。
言える勇気がありますみたいな。
経済学では基本的には人って自分の満足度を高くするように、自分が幸せになるような選択をすると考えるんですね。
ただ人間ってそんなに確実に判断できる事ばかりじゃなくて、「近視眼的」と言うんですけども、目先の利益と長期的な利益を考えた時に、少したってみて冷静になってみたら、こっちの選択の方がいいのに、パッと飛びついちゃうという事がありえるので、パッとは決めずに一回家に帰って決めるぐらいの、冷静さが求められるそんな気がしますね。
先を見るというのは経済学につながる。
経済学を学んで先生自身の人生は変わりましたか?
大学を出たら何年間か一般の企業で働いて、そのあと親の仕事でも手伝うかななんて考えていたんですね。
それがいつの間にかその場その場の、楽な方といったら変ですけども選択をしているうちに、いつの間にか大学の先生になっちゃったというところは、人生を変えてますし、やっぱり経済学を勉強する前よりは、世の中の見方が変わったというような事はあって、僕みたいに労働関係の事をやっていると、一見すると人々にとって良さそうな事が、実は良くないんだとか、一見遠回りに見える道の方が、実は有益なんだって事が分かったりすると、「ああ!」と目からウロコが落ちるような瞬間があって、その度にすごく難しいパズルを解いてるのが、解けたみたいな満足感がありますね。
ご自身の人生は遠回りだったんですか?
いやそんなに遠回りではないとは思いますけども、パッとすぐに自分がやりたい事とかできる事、居場所が見つかったかというとそうでもなくて、今でも試行錯誤を繰り返してます。
今日は特別に先生にも経済ポエムを。
じゃあ僕が書いたのはこれです。
お~なるほど。
この「少しだけ」という所が…。
全てではないんですね。
世の中の仕組みを分からないと怖いじゃないですか。
だまされてるんじゃないの?
とか。
少しだけ答えをくれるという感じですね。
なるほど。
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