「合理的群集行動」という理論
為替相場は本当に変わるのは10%ぐらい変わるというのは、結構何かが起こるとすぐ10%ぐらい動きますから、すごく大きいんですよね。
もうける方で起こればいいんですけど。
詳しくなったら10%ぐらいの範囲で抑えられるんですか?
予想するというのはやっぱり、予想外のニュースが起こったりとかいう事はありますから、それは完全にできるという人はいないですよね。
いろんな事で左右されるって事ですもんね。
佐々木先生の…、熱狂と陶酔。
有り余るお金。
その後に残る大きな傷痕。
バブル経済の時代には消費者物価など、経済の基礎的条件に比べて、株や土地の値段が異常に高騰します。
自分だけ乗り遅れる事はしたくない。
その心理が人々の判断を誤らせおかしいと知りながらも、バブルにのめり込ませてしまうのでしょうか?
しかし最近では、人間が手にした情報を合理的に判断していても、バブルが発生するという説明もなされています。
それが「合理的群集行動」という理論です。
今ある人がA社B社の株があって、どちらを買おうかなと思って来たとします。
この人はA社の方がいい株じゃないかなと思って、来ました。
でもB社の株を、既に買っている人がいる事が分かったんですね。
ABどうしようかなと迷ってB社を買ってしまったとします。
次の人もA社と思って来たけれど、先に動いている人を見てそこから情報を得て、自分の情報を修正してしまうという事なんです。
こうしてもとはA社がよいと思っていた人々が、ほとんどだったにもかかわらず、全員がB社の株を買ってしまうのです。
僕ら芸人ですけど劇場とかではやりとかあるんですよね。
今こういうのがはやってるみたいな。
でもそこにみんな次々と乗っていくんですけど、僕みたいに一切乗らずにそのまんま来てる人とか、「ほら終わった」とか思うんですけど、乗らずに損した事いっぱいあるんですよ。
あ~なるほど。
だからそういうのに置き換えて話も聞けたりして。
すごくこれを読んだ時に、バブルの怪しい側面をとても捉えているんじゃないかなと。
やっぱり渦中にある人もそれを分かりつつも、そこから抜けるわけにいかないというのが、すごくあると思うんですね。
事前に危ないかなと思って、ものすごく早く手を引いちゃったら、自分の運用成績だけがすごく下がっちゃって、周りだけがバブルでという事になっちゃうと思ったら、1人で手を引く事ってやっぱり無理ですよね。
そうなると崩壊した時に自分の運用成績が悪くなるのは、みんなもそうですからいいんですけど、0000,,なるべく今稼げるだけの収益率を、上げなければいけないという事で、いつか崩壊するかもしれないけど、今はとにかくこれをやるんだみたいな感じに、ならざるをえないんじゃないかなと。
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