鋭く切なく軽やか経済ポエム
古典ギリシャ語にある「オイコス」というのが「家」、「ノモス」というのが「法」や「慣習」を意味してまして、2つ足して家の管理とかやりくりという。
そして英語の「エコノミー」つまり「経済」という事になったそうです。
以上が受け売りで教わった事を、そのままお伝えしました。
現代の経済に対する思いを、時に鋭く時に切なく軽やかに伝えてきた経済ポエム。
これまでのポエムを振り返りながら経済学のポイントを復習していきます。
ボリュームたっぷり!お得な感じでお送りします。
大学という言葉を聞くと、何か恋とか秋とかと同じような変な切なさみたいなものを、感じるんですよ。
胸が締めつけられるような感覚がありますね。
行きたかったけど行けなかったみたいな切なさを、感じてるのかもしれないですね。
1人暮らしをして、朝新聞を読んでから大学に行くのが、結構夢やったんですよね。
結構大人になってもいつまでも、全てに1歩2歩遅れてるというそんな気がずっとしてるんです。
憧れの場所なんですよ大学というと。
ここが先生の研究室ですか?
ここが私の研究室ですね。
専門は労働経済学。
癒やし系の優しい語り口で人気も急上昇中です。
一番最初の回で格差をやったんですよね。
はい。
その時に僕が読んだ経済ポエムが…。
格差が敵だとも言い切れないって、どういう事なのでしょう?
かつては一億総中流と言われた日本も、現在は年収200万円以下の給与所得者が23%を超え、年収5,000万円以上の人の給与の総額は、10年で2倍半に拡大。
日本人にとって格差問題はひと事ではなくなったのです。
格差が広がれば社会が不安定化し、貧しくて家庭を築けない人々も出てきます。
その一方で格差があるから、人々が努力するという面もあるのです。
スポーツ選手や優れた技術者など、際立った能力を発揮する人々が世に出るのは、格差があるからと言えます。
そこで本当に問題となるのは貧富の広がりが固定化し、人の移動がなくなってしまうという事なのです。
ちょっと所得の分布というものを考えてみたいんですけれども、大体どこの国の所得も、比較的貧しい人の所にガッと固まっていて、豊かな人がいるというようなこんな形の分布になるんですね。
例えば僕というのは31なんですけど、現時点でここでも来年どうなるかですよ。
そうですね。
32でここかここかという事ですよね。
先こっち言うのすみません。
やめてもらえます?
選択肢の1つ目がここかという。
ここかここですか。
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