企業の生産活動に必要なのは労働と資本
もうひとつ気にしないといけない点として、世界的に労働者人に雇われて働いている人の給料が賃金が、下がり続けてる傾向があるんです。
これなんでだと思いますか?
賃金が下がり続けてる。
はい。
なぜでしょう?
会社の企業の活動というのは大体こういう流れになってます。
企業の生産活動に必要なのは労働と資本です。
労働を提供するのが労働者。
資本を提供するのが資本家や銀行などです。
企業は…、労働を用いて生産活動を行い収入を得ます。
収入は労働者の賃金。
そして資本家・銀行への配当や利子として分配されます。
この時時代を通じて変わってきた要素として、昔は会社があって労働者がたくさんいて働いていた。
労働者の割合は多かったです。
そしてお金を出す人っていうのはそんなに多くなかった。
ところが時代が変わって、昔よりも多くの資本を必要とするようになりました。
それは大規模な機械やITを導入する必要が生じたからです。
すると人間が果たす役割は相対的に小さくなりました。
その結果労働者の賃金よりも、利子・配当に回される割合が大きくなりました。
人よりも機械の方が大切になってきたって事ですかね。
そうですね。
あまりいい言葉じゃないかもしれないですが、やはり機械設備の重要性が上がってると言えるかもしれない。
これは会社が悪いことをして株主ばっかりお金払ってて、労働者を買いたたいているとかそういう話ではなくて、時代とか技術が変化すると避けられない事として起こる事。
そういうふうに理解しないといけないと思います。
ということで問題としては人間の仕事の中身っていうのが、だんだん差別化が難しくなってる事も考えないといけません。
こういうのを「コモディティ化」
コモディティ化。
なんて言い方をしますがそういうことを踏まえて、自分がこれからどういう仕事をやるのか、どういう職業に就くのかも考えないといけない。
そういう時代になってると思います。
なるほど。
メールの質問の答えは?
忘れちゃったの?
プンプン。
どうしましょう?
メールへの返事。
う~ん難しいですね。
起業した方がいいのか。
僕は性格的には、ぜひともチャレンジしてほしいって言いたいんですけど、その及子さんがもし失敗したときに一生恨まれる、可能性あるじゃないですか。
責任取れんのかっていう。
それはひねった答えとしては「自分で考えろ」っていうのが、まさに答えだという気がするんですね。
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