神経経済学がさらに発展したら、どういう影響がある?
トリプトファンを…タンパク質をあんまりとってないようなときに、将来の大事な意思決定をすると実はそれひょっとすると、無意識のうちに将来のことを過小評価して、今しか考えない選択をしてしまうかもしれない。
なるほど。
なるほど。
実はねセロトニン以外にもせっかちさと大きく関わる、脳内物質があるんですよ。
まだあるんですか?
はい。
こちらです。
なんですか?
これは。
何だと思います?
さっきと何が違うのかが全然分からないですが。
似てますよね。
これ田中さん何ですか?
これはですね報酬系、つまりうれしいという感情に非常に深く関わる物質ドーパミンです。
ドーパミン聞いたことあります。
聞いたことあるでしょ?
実はドーパミンとせっかちの関係には深く関わってるんです。
せっかち度が下がるという研究があります。
へぇ~!この2つのグループのせっかち度を比べました。
こういう結果が得られています。
ああそうなんですか!その結果せっかち度が下がる。
そういうメカニズムが考えられています。
へぇ~!そういう経験ありますけどね姉と2人でけんかしてて、お互いけんかしたまま黙ってテレビ見てて、それももしかしたらイライラが消えるときあるんですよ。
お笑い見てて。
笑ってるうちに。
ねいつも人を笑わせてるじゃないですか。
まさにコメディアンですから。
アハハハッ。
面と向かって「コメディアン」って言われたら、恥ずかしいですけど。
お笑い芸人って言われると。
せっかちでなくなるというわけですから、人を笑わせてるそれ以上に、せっかちじゃなくなるはずじゃないですか?
そうなんですかねまあ。
笑わせられているのかどうか分からないですけど。
いやでもね笑わす方はね、意外とストレスたまってるかもしれないですね。
アハハッ。
笑わせてないことも含めて。
笑わせきれてないことも含めて、ストレスもあるかもしれないですけどね。
笑わせていただいてますから。
本当ですか?
私のせっかち度合いも下がってるんじゃないかなと、思いますけどね。
もうすごい淡々と、言ってるじゃないですか。
アハハッ。
ばれました?
そうだといいですけどね。
でも。
笑うのはいいことなんですね。
そうですね。
へぇ~!それはなんかうれしいですね。
いやまあ本心ですよ。
本当ですか?
いや何か…力入れて言われるとなおさら疑ってしまいます。
神経経済学がさらに発展していったら、僕たちの生活にはどういう影響があるんですかね?
神経経済学でですね実は脳の中脳の働きが違っている。
変わってしまったせいで多重債務や肥満になっている。
そういう可能性が出てきたわけです。
なるほど。
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