コンピューターの技術によって、需要が増える仕事と減る仕事
日々進化するコンピューター、その技術はあらゆる分野に応用されてきました。
次第に人間の仕事と置き換わってきています。
どういう人が多いんですか?
コンピューターの技術によって、需要が増える仕事と減る仕事があるんですけれども、経済学では大きく仕事の種類を5つに分けて、どの仕事がコンピューター技術の進歩によって増えて、どの仕事が減ったかっていう分析をやってるんですね。
その5つの分野で典型的な職業を1つずつ挙げてみました。
どの仕事の需要が増えてどの仕事が減ったのか、1位から5位を決めてください!ああ!で言うとまさに伸びてきてますねこれは。
はい。
機械工がそういう機械がいろいろ入ることによって、需要が落ちていってるんじゃないかなと思いますね。
こちらがランキング。
システムエンジニア介護士企業の最高責任者、経理担当者機械工の順番です。
近いんですけども1位と3位が入れ代わったものが正解と。
正解はこちら。
注目は3位と4位の間に大きな分かれ目があること。
上は需要が増えていて下は減っている。
つまりテクノロジー失業が起こっているのです。
まず一番下の所なんですけれども機械工に関しては、これは「定型手仕事」などというふうに分類される仕事になります。
定型というのは英語で言うと「ルーティーン」という言葉になりますが、ルーチンってありますよね。
同じことを繰り返すという。
この定型手仕事の仕事というのは機械が入ってくると、直接的に置き変わってしまうタイプの仕事ですので、需要が技術進歩の結果として減ってしまったと。
企業の経理担当者は「定型認識」という仕事の1つです。
デスクワーク的な仕事ということですね。
経理の月当たりの締めをするにあたって、計算機で合計額を出してるようなそういう仕事をしてる方は、たくさんおられたんですがそこの部分の人たちが、コンピューターの表計算のソフトなんかで置き換わったということですね。
デスクワークとか機械工の方は普通にたくさんいらっしゃいますよね。
そうですよね。
その方々の仕事が、減っていってるという事ですか?
ええ。
それが本当に大きな問題で、社会的なインパクトが大きい変化ですよね。
なるほど。
上位3位は「非定型」の仕事に分類されます。
繰り返しではなく個別の対応応用力が求められる仕事です。
調査や研究など高度な専門知識が必要な「非定型分析」
2位に選んだ介護士は「非定型手仕事」
他者との協調が欠かせません。
この介護士が2位じゃないですか。
はい。
僕は介護士を2位にしたのは姉が介護士なんですね。
とにかく人が足りないイメージがあり需要はあると思ったんですけど。
介護を必要とされる方はどういう介護が必要とされるかが、場合場合によって変わってきたりしますので、その状況状況に合わせて、行うことを変えていかなければいけなかったりして、結果としてですね機械で置き換えることは難しいと。
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