ゼロ金利というのは日本銀行が金利をゼロにすること
でも国全体がそういう状況ってわかると、「なるほど。しかたないのかな」っていう…思いますね。
はい。
額で言うとですねこれ1,000兆円超えた。
1,000兆円ですか?
はい。
ちょっともう想像を絶する額ですよね。
そうですね。
年収増えてるけれどそこまでいかない?
いくわけないじゃないですか。
1,000兆円。
はい。
やっぱりこういうのをずっと残し続けたり、ずっとこれが増え続けていって大丈夫という事はないですよね。
そうですね。
まあ言ってみたら安定してたらいいと思うんですよ。
だからこうちゃんと所得があって、それが増え続けないという所得に対する比率が増え続けなければ、まあなんとかその水準維持できますよね。
だけどこれがどんどんどんどん所得があんまり増えてないのに、借金の額がどんどん増えていくとなると、やっぱり返せる見込みがだんだんなくなってきますよね。
そうですね。
そうすると「この人返せないんじゃないか」と、思われる。
そうすると誰も貸してくれない状況になりますね。
それが一番危険なんですよ。
なるほど。
多くの経済学者はこの状況はなんとかしなきゃいけないと。
早くなんとかしなきゃいけないというふうに考えてる。
江口先生いらっしゃいませ!はいどうも。
ちょっとお若いですけどおいくつですか?
僕今32歳で10月に33歳になります。
あっじゃあ僕と同学年で同い年ですね。
松坂世代で。
あっ一緒ですね。
へぇ~!確かに経済学者とは思えない風貌で…。
フフフッ。
ちょっと最近若い学生と絡んでるので、染まっちゃったというか…。
あっそうなんですね。
あの早速ですけど江口先生は、増税についてどういう考えを持ってらっしゃるんですか?
そうですね少なくとも来年4月の増税に関しては、まあちょっと待った方がいいのではないかと。
あっそうなんですか。
そういう考えを持っています。
どうしてですか?
それはやっぱり今現在、「ゼロ金利」というのが1つ大きなポイントとなっていまして、ゼロ金利というのは今日本銀行が金利をゼロにすると。
「ゼロ金利政策」というものを行っていて、でこの金利がゼロの場合はですね増税なんかをすると、みんながお金を使わなくなってしまうので、景気悪くなっちゃいますよね。
はいはい。
でこの時に通常の場合であればみんなお金を使わなくなるので、お金が必要なくなると。
そうするとお金の値段である金利が下がってくる。
はい。
金利が下がると今度は、会社なんかがお金を借りやすくなるので、少し設備投資だとかそういったものに関しての需要が増えると。
だからちょっと景気が押し戻されると。
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