規制改革には経済を発展させるとか、新しいサービスが生まれるメリットがある
容積率の移転とは建物と建物との間で、延べ床面積を売り買いすることです。
東京駅の駅舎に割り当てられた床面積が周りの建物に売られ、超高層ビルの建設が可能になりました。
ちなみに東京駅はこの利益で改修費用を賄えたのです。
この東京駅の土地を持ってる人と、向こうのビルの土地を持ってる人たちの間で、お互いが納得してやるんだったらいいでしょうということで、だんだん本人たちが合意すれば取引ができるように、制度が変わってきたと。
なるほど。
そういう変化があったんですね。
これはコンビニで撮ったんですよ。
昔ってコンビニで、薬って売ってなかったですけどね。
そうですね。
今も一部だとは思うんですけど、本格的な総合のかぜ薬とか売ってたんで。
今だったら「第二類第三類」って呼ばれる種類の薬は、コンビニとかでも置けるようになりましたよね。
これは?
何か規制がないかなと思いまして。
こういう小さいお子さんの話で言ったら「認定こども園」、なんていう幼稚園と保育園の合体したようなもの。
こういうのができるようになったりとか子育ての面でも、規制改革で利便性をあげようとする取り組みが行われてますね。
なるほど。
僕も双子なんで気になりますねこの写真は。
先生もそうでしたっけ。
一卵性の双子なんで、同じ顔してるのがもう一人いるので注意して下さい。
今日はいつもの先生ですよね。
はい。
多分大丈夫です。
先生時代に合わせて規制改革をしたら、どういういい影響があるんですかね。
規制改革には経済を発展させるとか、新しいサービスが生まれる。
そういうメリットがあります。
サービスを発展させる。
代表的な例としたら携帯電話が挙げられます。
例えば1985年から。
写真がありますが、昔の携帯電話ってのはまだ自動車電話の時代ですね。
これが外に持ち出せるようになり「ショルダーホン」なんて言って、この大きいのを肩にかけてる人が昔居たんですよね。
へぇ~!これがだんだん規制緩和の一種として参入規制が緩和された。
携帯電話会社が1つじゃなくて複数になってきたと。
そうすると何が起こるかというとはい。
競争が起こります。
それによって携帯電話どんどん小さくなったんですね。
だいぶ小さくなりましたね。
最初と比べると格段の差ですよね。
ようやく携帯って感じですよね。
そうですね。
そして時代が進むと今度は何が起こったかというと、昔の携帯ってレンタルだったんですね。
レンタルだったんですか。
本体は携帯電話会社のものでそれを借りていた。
その時代から携帯電話の「売り切り」という制度になって、本体を携帯電話会社がお客さんに売る。
「規制」カテゴリーの関連記事