働き方を多様化する取り組み
もし在宅勤務の制度を入れなければ、そういう人は辞めざるを得なかったわけですから。
ところがこの在宅勤務の制度を入れると、会社には来れないけど協力したいっていう人まで、味方に加えることができます。
こうすると集まらないといけない会社と集まらなくても済む会社、どっちが強いかと。
僕やっぱり集まらなくてもたくさんの人に、協力を得られた会社の方が強くなれるんじゃないかなと。
なるほど。
世界中の働き方が、変わっていくかもしれないですよね。
はい。
こちらの会社の離職率と売上の関係を見てみると…。
今のところ働き方を多様化する取り組みは、社員にとっても会社にとってもうまくいっているようです。
先ほどの企業の離職率が下がったのはよい例なんですが、会社への帰属意識や働きがいを高めるっていうことが、やる気を引き出すことにつながると思うんですよ。
ちょっと古いように見えますけどね。
一体感とか。
大事ですよねでも。
そうですよね。
大体今僕たちぐらいの世代が思うこととか悩んでることを、先輩に聞くと大体答えを持っているというか。
教えてくれない場合もありますが大体みんなそういう時期を経て、今があるっていうのがあるんでそういうのでもやっぱり、つながりとかコミュニケーションが大切なんじゃないかなと思います。
焼肉店でももしかしたら「ライスがまだ来てない」というので、何回も怒られて落ち込んでるやつがいたとしたら、先輩が「それはメモを取ったらいいんやで」みたいな、そんな初歩的なミスはないでしょうけど。
ありますよね。
焼肉屋行くとね。
そうですね。
ライス全然来うへんなみたいな。
うん。
だから会社もそういう社員それぞれの悩みが、うまく相談できるようなシステムをうまく作っておくと、そういうストレスで苦しむ人が減って、生産性が上がるっていうふうな側面もあるかもしれないですね。
だからそういうコミュニケーションを取ったり、何かこうみんなで一体感のあるようなことに、投資をしたりするのは、労働者が精神的に安心して働けるようになると。
そういうことにお金を使ってるように見えてるけれど、実は会社の損失を抑えるということで、効果があるかもしれないと思いますね。
はい。
…にもつながり結果的には、採用や社員教育などのコストを抑えるという効果もあるんです。
社員やアルバイトのやる気を引き出す方法、三つ目は何だと思います?
そうですね。
「褒める」とかですかね。
褒める。
はい。
そうですね。
ご褒美ですね。
まあご褒美と言ってもいろいろあって、決まった給料以外のご褒美っていうことですよね。
頑張った人に対してご褒美をあげる。
実際にご褒美にはお金もあれば、お金以外のものをあげるという方法もありますよね。
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