注目するのは働くことへの意欲
現在日本で働く人は6283万人。
あなたは今の職場に満足していますか?
今日注目するのは働くことへの意欲、つまり「やる気」
今働く人がやる気を持てる職場にしようと、取り組む会社が増えています。
せっかく働くならやる気を持って仕事をしたいですよね。
へぇ~!これ大変じゃないですか。
作るの。
「一念発起!会社を辞めて焼肉屋をはじめる」
おっ今度は経営者ですね。
そうですね。
う~ん。
焼肉屋ですか。
はい。
どうすれば社員のやる気を引き出せるのか考えます。
焼肉屋さんを開いたということにしましょうよ。
お店が繁盛してます。
はい。
でももっとお店をよくするために、もう少し社員とかアルバイトさんに頑張ってほしいなと思ってます。
今回はですね経済学でやる気を出す方法というのを、3つ考えてみました。
まず一つ目は何だと思います?
一つ目はやっぱりそのうお金じゃないですかね。
やっぱりそうですか。
経済学でやる気を出すって言われたら…。
まず…。
それしかないと。
やっぱりそうですよね。
やっぱりそうですね。
給料アップはやる気になりますよね。
ギャラが上がったらやる気になります?
そうですね。
なんかギャラが異常に高かったりすると、「かなり相手は本気やな」というか、緊張感が伝わってくるというか。
なるほど。
まず一つ目は…、働く側にすればたくさんもらえる方が、張り切っちゃいますよね。
アルバイトを雇ったとき時給いくらぐらいにします?
都内ですか?
はい。
そうですね…。
900円とか1,000円とかなんですかね?
確かにね。
時給というのは勝手に決めていいっていうわけじゃないんですよ。
あっそうなんですか!?
一つはね「最低賃金」という、国が定めている金額があるんですね。
はい。
それよりも高くないとダメだという事があって。
これが最低賃金。
地域別なんですけども。
なるほど。
「最低賃金」とは労働者の収入を守るため、都道府県別に国が定めたもの。
最低賃金審議会が毎年発表しています。
現在最も高いのが東京の869円。
最も安い沖縄などでは664円。
地域ごとの賃金の相場や物価の違いによって設定されています。
最低賃金というのは、高けりゃ高い方がいいような気がしますよね。
働く方にとってみたら。
だけどもしねアルバイトの人が、去年まで最低賃金869円だった時に900円もらっていたとしますよね。
最低賃金が900円に上がって900円の時給のままだったら、どんな感じがします?
「最低賃金なんやなぁ」って思うかもしれないですね。
そう。
最低賃金だからこの給料もらってんのかと。
なんかがっかりする感じしますよね。
そうですね。
昨日まで最低賃金よりも高く満足していた時給でも、それが最低賃金と同じと言われた途端なんとなく不満に。
「理想の会社」カテゴリーの関連記事