有期雇用社員と契約社員
正社員としての自覚を一人一人に持ってもらうために、今年3月今まで契約社員だった人を対象にした、入社式も行いました。
契約社員の方をなぜ正社員にされようと思ったんですか?
そうですね。
世の中の景気もよくなってですね、就職の口もいろいろ出てこられると、やはり不定期雇用って言いますかね。
というよりも有期雇用社員と契約社員という。
…というケースも結構ありましてですね。
やっぱりそれは会社としてまずいし、せっかく力を付けてきてくれた人たちをもっともっと、自分たちの戦力として大事にしていかなきゃいけないという事が、大きな1つの要因ではありますね。
スターバックス大好きだしもっと働きたいっていう方は、選択もできるしっていう。
まあいろんな、それぞれのできるだけ個人もちろん個人のニーズに、100%応えられるわけではありませんけどもでも…、会社の制度としてはいいのかなと思ってます。
そうですよね。
なるほど。
限定正社員制度についてもう少し考えてみましょう。
パートタイムとか非正規社員で働いている人に比べると、パートだったらもう少しちゃんと働きたいとか、もう少し雇用が安定したいっていうふうな人にとってはですね、正社員になれる。
はい。
そうすると給料も少し増える可能性もありますし、雇用も安定しますよね。
それから本当の正社員として働くには、残業できないという人だったら限定正社員として、残業はない正社員という形で働かしてもらえるのは、いいことじゃないですか。
はいはい。
もし正社員として働いて昇進したら転勤もありますよね。
だけど転勤がない正社員として働きたいっていう人にとっては、よりいいという事になると思うんですよ。
なるほど。
今までの正社員として比べたら雇用が不安定になりますから、働いてた場所のお店だとか工場が閉鎖っていうことになったら、職を失うかもしれないという事はあると思うんですけどね。
限定正社員制度は2013年度の政府の成長戦略にも、盛り込まれています。
非正規労働者の正規化を促すために、職場のニーズに合った多様な正社員の…。
限定正社員制度では辞めざるをえなかった人や、非正規雇用の人が正社員になれる場合がある半面、解雇されやすくなるのではという懸念もあります。
制度のよりよい活用のために、会社側も社員側も考える必要があります。
はい。
これは大学卒の新入社員100人を表してるんですけれども。
この中から3年以内に会社を辞めてしまう割合、人数というのはどのくらいだと思います?
ちょっと書いてみてくださいよ。
3年以内ですよね。
3年以内。
3年以内だと…そうっすね。
僕らの世界だと6割ぐらいは。
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