熱烈なファンですごくマニアックな基準
これが今日のオープニングの意味だったんですね。
そうですね。
あのう場所と聞く人を選ばないと本来の結果が出ないという。
そうですね。
例えば僕たちが出ていたお笑いライブとかでも、見に来たお客さんの投票によって芸人のネタに順位が付けられて、いっぱい票が集まった人はさらに上のカテゴリーに行けたり、少なかった人は下のカテゴリーに落とされたりという事があって。
その話で面白いなと思うのは、おそらく事務所の方はそのう芸人さんがテレビに出たときに、どれぐらい全国で人気が出るかとか、そういうのを知りたいんだと思うんですよね。
はい。
なんですけれども劇場に来ている人から、そのことを知ろうとするわけですよね。
そうすると、必ずしも劇場にいらっしゃってるお客さんというのは、全国のお笑いファンを代表している人たちだとは限らないと、思うんですよ。
熱烈なファンですごくマニアックな基準で、お笑いとかを見てるかもしれませんよね。
そうするとですね劇場で評価される人っていうのと、テレビに出て全国で評価される人っていうのが、違ってくる可能性っていうのもあるんですよね。
はいはい。
もしも普通の多くの人を対象にしたときに、ウケるネタとか知りたいと思ったらその劇場の中に、こう…日本人全体と同じような割合の年齢層の人とか、その男性と女性の割合とかそういうのをこう選んで、その人たちに…日本全体を代表するような人たちに、劇場に来てもらってどんな笑いがウケるのかを調査しないと、ちょっとずれちゃいますよね。
わからなくなるんですよね。
わからなくなりますよね。
はい。
統計学のお話をいろいろ聞いていろいろ雑誌とか新聞とかで、そういう統計って出てますよね。
はい。
あのうまあ僕もそのなんでしょう?
そういう対象の人数が少ないときは、「かなり怪しいな。ホントかな?」と思ってたんですけど、その規模がすごい大きくても完全ではないっていう事ですよね。
そうですね。
だけど全くの無駄ではなく、すごく有効な情報を得られる時もあると。
そうですね。
いうことですよね。
まあ完璧ではないけれども、かなり役に立つ数字っていうことですかね。
ことですよね。
その辺のちょっと統計に対する見方が変わったというか。
はい勉強になりました。
よかったです。
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