想定外の出来事・出会いが、イノベーション新しいものを生み出す源泉になる
そのネタ合わせの場所として、会社の本社の会議室がいっぱいある空間があるんですね。
そこに単独ライブ前とかになるといろんな芸人が、夜中ず~っと会議をやってるんですよ。
それぞれ。
煮詰まってる時とかはそういう他の部屋へ行ったりして…。
「今何やってんの?」とか。
そういうの共有して、どんどんライブが一個ずつじゃなくて、全体でできていくっていう。
家におって相方と2人だけで、やってた事とは違うものができたり、スピードが上がったり刺激があるんで。
いや刺激は…自分1人では得られない刺激はよく受けますね。
やっぱりなんか他の人が買ってきた本とか、自分では絶対買わない本とか絶対聴かない音楽とか、そういうのに自然と触れてあっ結構いいじゃんって。
そこに並んでますね。
実はビジネスとかでも想定外の出来事想定外の出会いなんかが、イノベーション新しいものを生み出す源泉になるってことが、結構言われてるんですよね。
僕自身の大学の世界でも、共有スペースをどういうふうにデザインするかは結構重要で、例えばメールボックスを置いてその隣にコーヒーマシンを置いておくと、結構そこにいろんな先生が来るわけですよね。
そうすると、専門分野が違う人同士でも研究の話とかしだすんです。
そこでふだんはやっぱり自分の研究分野でたこつぼ化した、細かい所を掘ってるんでどんどん狭い所に入っていっちゃいますが、少し分野の違う人とある種偶然出会うことによって、新しいものが生まれるというのは信じられてるんですよね。
世界最大のSNSフェイスブックが生まれたのは、2004年ハーバード大学の学生寮でした。
マーク・ザッカーバーグは寮の友人たちと自らプログラミングしたゲームで、遊んでいるうちに学内向けの交流サイトを開きました。
サイトは瞬く間に大学の外へと広がって、現在…、まさに想定外の出会いがイノベーションを生んだのです。
皆さん要らなくなったものとかは同居人同士で、交換したりするんですか?
結構します要らないスマートフォンとか。
新しいの買って古いやつ余ったら誰かにあげたりとか。
誰かが使ってたものお下がりだったとか、中古で他の人に回すってのも時間を通じたシェアですよね。
お互いに持ってるものをうまく交換するための仕組みは実は、知られてるんですよ。
それをまた実験してみたいと思います。
今日はあらかじめ皆さんに要らなくなったTシャツを、持ち寄って頂いたんですけれども。
まあ僕は一時期から襟付きのシャツが結構好きで、襟付きのものをよく買うようになったんですが、その中でもヨーロッパの風景が写ってるような感じ。
おしゃれだなと思って。
真ん中に「TEXAS」という。
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