行列ができてる店を見ると食べてみたくなる・・・「シグナル効果」
ちょっと長くなったんですけどこちらですね。
なるほど。
そういうイメージを消費者に与える事ができるという事ですね。
これはすばらしいですね。
あっありがとうございます!「大変よくできました」ですよ。
やっぱり1年間の勉強はちゃんと成果がありましたね。
低価格のお店の場合だったら、信頼できないんじゃないかというふうに、消費者が思ってしまうかもしれない。
だけど銀座に店を出すという事ができるほど、信頼できる店なんだという事で、消費者は商品に対する信頼感を高める事ができますよね。
だからよく日本人があんまり知らないお店が、海外のお店が出店する時に銀座に出店するという事が、よくありますよね。
だからブランドイメージというのをつける事ができるという事ですね。
では最後の出題です。
これはピシッと決めて下さいよ。
シグナル効果ですね。
これ何か自信を持ってそうですね。
何回か言った記憶があります。
これは学習効果があったと。
はい。
さすがです。
すばらしい。
正解ですね。
行列に並んでまで食べたい方なんですか?
食べてみたいなと思いますね。
行列ができてる店を見るとやっぱり人気店なわけですから、味がおいしいんだろうなとは思いますよね。
食べ物というのは食べるまで、おいしいかどうか分からないですよね。
でもだからこそいろんな情報から、その店が本当においしいかどうかを、予想するわけですよね。
2軒ラーメン屋があって1軒は4~5人お客さんが入ってて、もう1軒ゼロだとここはやめとこうと思いますよね。
昼どきにゼロかと思ったら何か問題あるんちゃうかなとか。
こういうのを「シグナル効果」と言うんですよ。
例えばおいしい店かどうか分からない時に、行列ができるまで我慢して、みんな食べてるというのを見ると、それほど価値があるものだろうという事を想像できるわけです。
だから行列自体がおいしい事のシグナルになっている。
おいしいんやろなとは思ってしまいますもんね。
しかし本当においしいかまでは経済学では保証できません。
ここからは仕上げに入ります。
あとは作った材料を丁寧に貼り付けるだけ。
80本の髪の毛もお忘れなく。
全部付け終えたらマイクの完成です。
どうです?
あなたも街に出てみたくなったでしょ?
えっ?
ふだんマイクなんて使わない?
そんな方のためにとっておきの使い方を。
ウレタンがそのまま携帯拭きにもなる優れもの。
拭いた時毛糸のくずが付くのはご愛嬌。
街行く人も振り返る事間違いなし。
これであなたもオシャレ番長。
寂しい1人暮らしにピッタリ。
かわいいマイクがあなたをお出迎え。
ついつい語りかけてしまいそう。
難しい経済学にちょっとした潤いを与えます。
経済をもちろん学んでるんですけど、経済が入り口で自分の日常のいろんな事が解決したり、「なるほどこうすればいいのか」と思って、いろんな事に生かされますよね。
そうですよね。
経済学って難しい学問で、あんまり身近じゃないって思われがちなんですけどね。
でもこうやって勉強してみると、私たちの生活に直接関係してるって、分かってくると思うんですよ。
だからそういうふうに、どんな人でも経済学の考え方を知ると、役に立つという事多いんですよね。
「経済学の基本用語」カテゴリーの関連記事