自分の中に生じた矛盾を解消するために考えを変える認知的不協和を持っている
私たちは自分の中に生じた矛盾を解消するために、もともとの考えを変える認知的不協和を持っているのです。
僕で言うと、その日のうちにやらないといけない締切があったとして。
でもすごい眠いんですよ。
やらないとダメなんですよ。
もうここで2時間だけ寝ないと絶対いいものはできひんって、自分で信じてそれをやってしまうみたいな。
そのまま寝てしまって朝になって遅れても、逆にこれはよかったと思いますからね。
なかなか強いですよね。
あそこで書いてたら、とんでもないものができてしまってた。
やっぱりすばらしい認知的不協和の実例ですね。
アハハハッ。
遅れてでも面白い方がいいんじゃないかとか自分で思ったりします。
どんどん幸せになっていくんですよね。
大事なことですよ。
それが認知的不協和。
はい。
続いての実験!皆さんは朝するべきゴミ出しをこっそり、夜のうちにしてしまおうと思ったことありませんか?
そんなあなたの「自分だけなら~度」チェック!これはね私とで対戦する形になってるんですよ。
やりましょうよ。
まず言葉選んでくださいよ。
英語ですか?
日本語でいいですか。
急に英語選ばないです僕。
日本語いきましょう。
ルール説明。
片方は出したのにもう一方が出さなかった場合…。
自分が出さずに相手だけが出せばもうけは最大ですが…。
1回目1000円を出しました。
大竹先生も出しました。
2回目は?
出しません。
自分だけ得する気ですね。
あっ!大竹先生も出しませんでした。
お互い1000円が戻ってくるだけです。
3回目。
大竹先生に出し抜かれました。
あれ?
でも何かブーイングが聞こえてるんですけど。
そうです。
一度でも「出さない」を選んだあなたは、「タダ乗り」したのです。
我々2回目出さない方を選びましたね。
自分だけええ目しようと思いましたよね。
しましたね。
お互いそう思ってたってことですね。
これがタダ乗りですよ。
「フリーライダー」ってやつですね。
「フリーライダー」っていうんですか。
1回目はお互い力を合わせてプラス400円1400円になって。
次はお互いタダ乗りしようとして失敗して。
僕はその次に学んでくれるかなと思ったんですよ。
なるほど。
僕はそのね大竹先生の前向きな気持ち、絶対そう来るやろうと思ったんでタダ乗りしてやろうと思いました。
すいません。
いえいえ。
なかなかうまい事いかないですよね。
だからやっぱり、自分だけ得をするっていうのがあると、ついそっちに行ってしまうと。
ゴミだけではありません。
町内会費を払わなかったり、環境の事を考えずに利益ばかりを求めるような経済活動もそうです。
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