ビジネスの世界では多様性を求める動きが加速している
景気のいい2006年ぐらいで、大企業の女性の総合職の内定者の割合って、10%ぐらいしかいないんですよね。
だから「こういう現実で果たして終身雇用って、現実を踏まえてなおかつ賛成なんですか?
」って話を、僕はしたんですよ。
そしたらあの方が、「全くおっしゃるとおりで私もそこは変えるべきだ。
ほんとは女性を採りたいんだ」とおっしゃられたんですよね。
だからそういういろんなやり取りがあった、ロマンチックなやり取りがあったんですよあの場では。
ロマンチック…ではなくビジネスの世界では、リアルに多様性を求める動きが加速している。
ダイバーシティー。
人種性別年齢個性価値観働き方の違いなど、あらゆる多様性を受け入れる考え方だ。
問題が複雑化している現代では多様な人材が必要だ。
それが適材適所となれば、さまざまな問題解決が可能となり、斬新なアイデアが生まれる可能性も高まる。
同質性を持ってよしとしてきた多くの日本企業が、多様性を戦力とできるかどうかは、実はこれからの成長に関わる重要問題だ。
解雇規制に関してはこれも年金の話とも一緒なんですけど、正社員を解雇できないので、若い社員若手の社員が登用できないと。
城さんおっしゃるように、はじかれる人が増えてしまうというのは、現実としてあると思うんですね。
ですので、今はじかれてしまってる人たちを入れるためには、終身雇用をやめるというか、クビにできるような仕組みを作る事が、僕は大事かなと思っています。
そういう面で考えれば。
ただし今正社員として安定を求めて働いてる人たちは、逆にその不安定な状況にさらされるわけですから、そこはそこで、逆側の立場で考えていかなければいけないなという事で、最後に出ていた女性の意見に僕は非常に共感をするんですが、ドラスチックに変えていくと、やっぱりどんなものでも混乱は大きくなって、そこの精神的な負担が非常に強くなるので、変えていくのであれば、人々が柔軟に対応できるようなタイムスパンを持って、考えていかなければいけないなと僕は思ってます。
将来的には変えていってもいいんじゃないかなと…。
僕は変えていった方がいいと思ってます。
女性としてはですねもしかしたら今後子供を産むかもしれない、そして育てていくかもしれないという事を考えると、働くママである白木さんが、どうお考えなのかなというのを伺いたいんですが。
そうですね…、
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