若い時はリスクをとって、高い収益を狙うタイプの資産を持つ
ところで大竹先生は人生設計は立てられてるんですか?
大体は立ててますけど。
僕もう50歳過ぎてますからね、だいぶ残りの人生少ないんですよ。
そんな事ないじゃないですか。
年齢って大事ですよね。
年齢ですか。
若い時は今しか考えなかったという話ですよね。
若い頃というのは言ってみたら、人生でいろんな選択肢のうちどれを選ぶかという、サイコロを振ってるようなもんですよね。
若い頃はサイコロを何回も振れるじゃないですか。
だんだん残り少なくなってくると、サイコロを1回しか振れなくなってくる時に、危険なサイコロを振るか振らないかというのは、あと1回になると怖いものがないですか?
ありますね。
だんだん年を取ると、安全路線に行かざるをえないというのも、事実かなという気がします。
若い時は少々リスクをとって、高い収益を狙うというタイプの資産をたくさん持ったり、そういう仕事に就いてもいいですけど、年を取ってからそれをやると悲惨な事になるかもしれないです。
仕事のしかたも、これから変わっていくかもしれないですね。
そうですね。
そのお話を聞いて僕が今32なんですけど、決して若くはないですが、今のうちにもうちょっと攻めてもいいんかなって。
言われた事ともしかしたら逆かもしれないですけど、攻めるなら逆に今しかないのかなというふうにも思いましたね。
それを表に出さないように守りも固めるというのが、カッコイイんじゃないですか?
…というふうに言っておきます。
人生設計を考えてみて、最後に将来の自分へ手紙を書きます。
「3歳も8歳も14歳も19歳も通過し、内包した32歳です。
100歳になった僕は、それまでの自分の中で何歳の僕が一番好きでしょうか?
毎年越えていけるように頑張ります」。
でも生きたいですね。
100年ってすごいですもんね。
ステキな100歳になって下さい!
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