将来をきちっと考える事は、絶対必要
まずは将来をきちっと考える事は、絶対必要だと思うんですね。
大事なんですね。
そうはいっても、なかなか誘惑には勝てないんですよね。
自分に甘いんですかね。
厳しくできないんですかね。
我慢できない自分というのがあるわけですよね。
自制する方法というのは経済学で「コミットメント」と言われてるんですよ。
どうしても無駄遣いするという人を考えてみると、あえてローンを組んでしまう。
ローンというのは一種の貯蓄ですよね。
先に物を買いますけど、家を買ったり車を買ってしまうと資産として残る。
じゃあ例えば給料が振り込まれて、それが自動的に、どんどん貯蓄に回されるような仕組みを作ってたら、それも一緒ですか?
そうですね。
例えばスピーチで最初に「ひと言だけ」と宣言するのも、コミットメントの一つ。
長く話すと場の雰囲気が悪くなってくるので、手短に抑える事ができます。
でも大体ひと言以上話すんですけどね。
結構みんな「今年の目標はこれです」とか、ハッキリ言うじゃないですか。
そういう人って実際に行動に移してるイメージありますね。
僕はそういうのを言うの嫌なんですよ。
気が付いたらできてましたみたいな。
その方がカッコイイ。
そこまで努力してませんというふりを…。
「初めてやったんですけどね」みたいな。
そういうふうに思われたいというのがちょっとあって、だから結局やらないんですよ。
いつも僕やりたい事いっぱいあるんですよ。
「源氏物語」って読んだ事ないんですけど、読みたいとは前から思ってて、でもなかなか読む機会がないとか。
「2か月後に『源氏物語』のライブやります」と、僕が言ってしまったら、それまでに絶対読まないと駄目じゃないですか。
それはいいコミットメントですよね。
思ったんですけど、できひんかった時地獄やと思って恐ろしくなったんですよ今。
目標達成不可能なコミットメントというのは、つらいだけですよね。
「どうせ守れないから」というようなのを作っちゃうと、やっぱり最初から諦めちゃってよくないですよね。
何か頑張れば達成できそうなコミットメントにしないと。
なるほどな~。
あなたの目標みんなの前で発表したら実現できるかも。
今人生の終わり方について考える、「終活」という言葉が生まれています。
まさに人生設計のクライマックスを飾るのがこのエンディングノート。
実は人生設計を考えるために、30代でも終活を始める人が増えているんです。
しっかりと人生設計を考えていくために、エンディングノートの書き方を教わります。
エンディングノートには大きく分けて3つの要素があります。
一つは自分史。
自分がどう生きてきたのかを綴ります。
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