「勝者の呪い」に陥った
こんなやり方あんねやみたいな。
そうですか。
いきなりかますっていうね。
そしたら周りはまだ構えてないから、「えっ!?」ってなって二回目からみんなもやりだしたら、結局それが自分にうん。
返ってきますもんね。
みんながみんなちゃんと出していけば、みんなにそれなりの配当があるという世界での話ですもんね。
実験室の中ですと見ず知らずの人同士で、そういうようなやり取りをする事があるとは思うんですが、現実の社会の中で今実験室で行われたような研究で、出てきたような結論が本当に見ず知らずの人に、罰しているようなことがあるのかどうかは、すごく議論が分かれるところではなるほど。
あるとは思いますがね。
経済実験では本気で取り組んでもらうため、獲得したお金を謝礼として渡します。
今回は優勝者に賞品を用意!今回の実験は入ってましたけれども、Eさんです!Eさん。
あっEさん!勉強しました。
おめでとうございます。
「勝者の呪い」に陥ったEさんが優勝です!まだ呪われてるのかどうなのかよくわからない。
そうですね。
でもすごいですね。
フリーライドした成果かなと。
なるほど。
やっぱり5円玉で損したから周りに裏切られたような、感覚があってこれでちょっとね恨みを晴らしたんでしょうね。
わかんないですよでも。
うまくみんなを協力させるようにコントロールしたかもしれないですよね。
うまく引き出したのかもしれないですね。
ねえそのノウハウ、聞いてみたいですね。
そうですね。
すごい経済学の本が出たらしいんです。
経済学の本が!はい。
この中にね何かポエムもあるらしいです。
ええ!?
僕も出てるんですか?
はい。
あんまり宣伝できないんですけど。
なるほど。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
おめでとうございます。
今回経済実験というのを実際に体験してみて、いかがでしたか?
いやあ面白いですね!人間のそういう心理とかそういうものも、経済に影響がかなりあるということですよね。
そうですね。
犬飼先生今後はどのような実験をされていくんですか?
そうですね。
実験室の中だけでは賄いきれないような、ちょっと大きな規模の実験。
例えば実験室っていったら、30人とか40人ぐらいしか入りませんよね。
それより更にもうちょっと大きなスケールになった場合、どんなことが起こるかだったりとか、本当に現実っていうわけではないんですが、もうちょっと今まで…今技術がどんどんどんどん、進歩していますのでそういった新しい技術を使って、今までできなかったようなちょっとひねった実験を、どんどんやっていけたらなぁと思っています。
楽しみですね。
はい。
ありがとうございます。
まあこれからこういう経済実験ますます発展していって、実社会に応用されていくっていうのはあると思うんですね。
やっぱりそういう実験をしないと世の中で実際やってみたときに、大失敗するかもしれないっていうのがあるんで、かなり経済学でも重要な道具立てに、道具に入ってきたと思いますね。
なるほど。
勉強にもなりましたしすごく面白かったです。
自分に商売の才能がないんだなというのがわかって、ちょっと恥ずかしい悲しいような結果でした。
あまりいい結果じゃなかったんですね。
すごく勉強になりましたし、もし自分が実際投資をするときにも生かせるなと思いましたね。
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